WA M92FS INOX スーパーバージョン レビュー
初めまして
本日からブログを始めます、Rin_luck96と申します
主にサバゲーからガンレビューまで、
ミリタリー関連の記事をまとめていこうと思います
どうぞよろしくお願いします
さて、初投稿となる最初の記事ですが早速ガンレビューをしたいと思います
記念すべき最初の銃はこちら
WA M92FS INOX SV ver です!
米軍に採用され早30年、その美しいルックスから「世界で最も美しい銃」として多くの人々から愛されてきました
そんなこんなで(適当)私も目を引かれ、前々から欲しいと思ってはいたのだが中々購入には踏み切れず...
そんなところ先日、友人の92Fを触らせてもうら機会があった
欲しいと願っていたこともあり、その時点で物欲は最高潮!
いざ購入!
とはいかず...
自分の中途半端なリアルにこだわる志向が反応したのだ...
そしてその中途半端なリアル志向は自分自身を自業自得の罠へとはめる引き金をなったのです(^_^;)
BERETTA社製の92シリーズ(92に限らずほぼ全ての銃に言えることだが)大きく分けて二つの種類がある
民間用と軍用だ
中途半端にリアルにこだわる私は民間用のMADE IN ITALY刻印を探すことに
海外製にまで目を広げ探すも見つかったのはWA社製だけであった
しかも古いモデルにしかMADE IN ITALY刻印はなく、HOP UPすらついていないモデルがほとんどであった
途方に暮れる中(自業自得)、ヤフオクで粘り続けようやく見つけ出したのがこのSV (super version)である
これこそ私が求めていたMADE IN ITALY + HOP UPの92FSである
この歓喜が覚めぬ間にレビューをしていきたいと思う(長すぎる前置き、申し訳ないです)
【外観レビュー】
これこそ「世界で最も美しい銃」と謳われるM92FSである
INOX(ステンレスの意)モデルだけあって光に当たると表面が光りとても美しい
実銃のようにスライドとフレームの仕上げが異なっている
光を強く反射するスライドとマットな輝きに抑えられたルックスは高級感を漂わせる
さすがWA(・ω・)
スライド左側面
PIETRO BERETTA GARDONE V.T. - MADE IN ITALY
素晴らしいの一言
写真ではわからないかもしれないが、特にスライドは青く焼け目のついたハイダーのように光を反射させる
↑こんな感じ
スライド右側面
MOD.92FS - CAL. 9 Parabellum - PATENTED
BERETTA USA CORP., ACKK, MD.
本家イタリアンベレッタのUSA刻印版らしい(多すぎて分からん)
かなり古いモデルのため、全体の材質はABS樹脂となる
ココだけが欠点化かも(・ω・)
WA社だけに許されるBERETTA刻印のグリップ
少し堀が浅い気もしなくもないが十分満足かな
(WA社だけとは言ったけどリアルBERETTA刻印のグリップなんて普通に売られてますしお寿司、交換してもいいかも)
ここで一度、基本的なスペックを紹介したいと思う
【WA ベレッタ M92FS スーパー・バージョン】
全長 : 217㎜
重量 : 855g
装弾数 : 25+1
機構 : マグナブローバックシステム
付属品
取扱説明書・ターゲット用紙・BB弾・BBローダー
以上が基本的なスペックとなる
値段についてはもう販売されていない古いモデルのため確認できなかった
ABS樹脂ではあるが855gとかなりずっしりくる重量である
またマグナブローバックだけあって重く激しいリコイルが味わえた
さらに冷えに強く5マガジン程度発射することが可能であった
続いて簡単なメリット・デメリットの紹介だ
メリット
・リアルな刻印!
・丁寧で美しい仕上げ
・重く激しいリコイル
・リアルな機構(デコック・ショートリコイルなど)
・冷えに強いマガジン
デメリット
・ハンマー位置
・マガジンのガス漏れ
・マガジンのリップが金属製(後述)
以上といったところだろうか
ハンマー位置が違ったりとデメリット要素も少なからず含んでいるが、メリットと比べれば許容範囲内である(中途半端なリアル志向)
さて外観レビューへと戻ろう
アスターバレル下と上部にはSTAINLESSの刻印が入る
セイフティーレバーとハンマー
ハンマーが起きている状態ならセイフティーレバーを下げることでデコックが可能である
古いモデルだがこだわりを感じるポイントですねぇ
ハンマーは落ちているが少し浮いている状態となる
機構的に厳しいのだろう
KSCなんかはリアルに再現していたはず
トリガー裏のパーティングラインが!!
またトリガーガード下の方だけうっすらとパーティングラが見えなくもないが、これはただの跡のようなもので滑らかである
サイト覗いた状態
リアサイトだけ黒色でリア・フロントともにレッドドットが入っている
ファイアリングピンは再現されていない(´・ω・`)
続いて分解に移る
分解方法だが
1:ディスアッセンブリレバー裏のボタン(?)を押す
2:ディスアッセンブリレバーを矢印の方向に回す
3:スライドを前方に引き抜く
フィールドストリッピング状態
分解はとても用意である
なんとHOP UPの突起が逆向きについている!
どういう理屈かは想像もつかないがこれでもHOPがかかって弾が飛ぶらしい
ロングレンジでは試射していないため何とも言えないけどね(・ω・)
このように付属の六角ねじで調整する
因みにアウターバレルはくるくる回転するようだが、問題はないそう
ワタシニハナニヲイッテイルノカサッパリワカリマセンw
マガジンの仕組みについてだが、赤で囲ったプレートがバルブを押し、ガスを放出させる仕組みになっている
写真は解放時
プレートがバルブに乗り上げているのが分かる
続いて閉鎖時
プレートを下げることによってバルブが閉鎖する
つまりこの状態にしないとガスを入れても延々とガスが抜けていくだけである
スライドが後退するとプレートは勝手に下へと下がる
↓
ガス閉鎖
そしてトリガーを引くとプレートが上り、バルブを押すのである
↓
弾発射!スライド後退
リップについてだが金属製のためBB弾が削れマガジン内に入り込みダブルフィードを起こすことがあるみたいだ
私の場合こういった症状は見られなかった
美しいホールドオープン姿
おそらく実銃と同じ位置まで後退している
ノズルも見えない
実射についてだが家には正確な精度を確かめることができる程のレンジがないためサバゲーに行ったり、ロングレンジで試射することができたらその時改めてレビューの続編を書きたいと考えている
【感想】
初めて手にしたWA製品だが想像以上に手の込んだ仕上げとなっていることに驚いた
リアルな刻印や機構も含め、M92シリーズの中では一番のリアルさを誇るモデルなのではないだろうか
現在は販売されていないが多くのモデルがオークションなどで出回っている
観賞用に、サバゲー用に購入してみてはいかがだろうか
後悔することはないだろう
さて(疲れたので)レビューはこの辺にしたいと思うのだが、初めてブログを自分自身で開設し記事を書き上げることが想像以上に大変なことだと実感した
しかし時計を忘れて記事を書き上げている時間は非常に有意義だと感じた
そんでもって不定期とはなるがこのブログを続けていきたいと考えている(・ω・)
またこのブログの評価をしていただけるとありがたく感じます
よろしくお願いします
最後までお読みいただきありがとうございました